9月7日から9月9日に、休暇村志賀島にて九州大学主催の夏の学校2022が行われました。
本年度は、コロナ禍ということでオンラインと対面のハイブリッド開催となりました。
例年と異なる開催形式で、準備はとても大変でしたが、夏の学校当日はとても充実した3日間となりました!
私は招待講演係として、
九州大学大学院総合理工学研究院准教授 松清修一先生
ジョンズホプキンス大学応用物理研究所 大谷晋一先生
の二方に講演いただきました。
松清先生には「太陽圏の物理」について講演していただきました。今回参加者には太陽圏の研究を行う学生がほとんどいなかったため、自分の研究とは異なる太陽圏外縁の現象や構造のお話に学生皆とても興味を持っていました。質疑応答の時間も質問が絶えず、会場も大変盛り上がりました。
大谷先生の講演は、研究内容だけでなく、研究者としての在り方を考えさせられる内容となっており、参加学生にとって、将来研究者としてどうあるべきか、研究者以外でも将来をどう描くか改めて考える機会となりました。
また、2日目の研究発表では、興味のある研究を行う学生に積極的に話しかけて交流したり、同じ研究の悩みをもつ仲間と話が盛り上がる場面も見られました。将来の研究仲間が見つかった人も多いのではないでしょうか。
1日目と2日目の夜にはレクリエーションが行われ、クイズ大会やウォーターサバゲーなど様々なゲームを行いました。
クイズ大会ではチームのメンバーと協力して答えを導き出したり、珍回答に盛り上がったり、終始笑い声が絶えない楽しい会となりました。
ウォーターサバゲーでは、水鉄砲を打ち、生き生きと走り回る皆さんの姿が非常に印象的でした。こんなに体を動かしたのは久しぶりだったため、博士1年の私にとってかなりハードでしたが、チームメンバーのおかげで優勝することができました。
初めての対面での夏の学校で、多くの友人ができ、非常に楽しい3日間でした。
秋学会で再び皆さんとお会いできることを楽しみにしています!
コメント